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美味しいコーヒーの淹れ方は?蒸らす、お湯の淹れ方で味は変わる?

コーヒーにお湯を注ぐ写真 コーヒーについて
この記事は約6分で読めます。

こんにちわ!茶々丸(ちゃちゃまる)です。

コーヒーが好きで、家でドリップしている人が一度は

「喫茶店の味にならない……」

と悩みますよね。

実は私……根がズボラなのであまり凝ったことはしていなかったのです。

けれど、このブログをやるようになって一度はちゃんとコーヒーを淹れてみようと思い実践してみました!

今回は、

  1. コーヒーをおいしく淹れるためのコツは?
  2. よく言われる蒸らしやお湯の温度で味は変わる?

この2つを中心にお話ししていきますね。

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コーヒーを美味しく淹れるためには何が必要?

自宅で美味しいコーヒーを飲むためには、基本的な道具を揃えるだけでOKです。

その必要な道具が

  1. サーバー(コーヒーを淹れる容器)
  2. ドリッパー(ペーパーをセットし、粉をいれるやつ)
  3. ペーパーフィルター
  4. コーヒー豆(分量は1人前約12〜17g)
  5. ポット

この5つです。

ポットに関しては、私も持っていないので急須で代用しています。

そのうち買おうかなーとは思っています。

というか最初から、こういうセットで買っておけば楽だったのかなーなんて。

今私が使っているドリッパーだけでも3000円くらいしたので、セットの方がお得だったかも…(笑)

 

美味しいコーヒーを淹れるために一番大切なのが、コーヒー豆をどのくらい使うかですよね。

 

このコーヒーの分量は、豆か粉かで変わってきます。

コーヒーを淹れる時に、粉スタートだと軽量スプーンで人数分+1杯と非常にわかりやすいです。

けれど、「豆の場合どうすれば良い……?」って思いませんか?

豆の分量の基準となるのが12gです。

ここから、好みによって分量を変えていく必要があります。

濃い味が好みなら少し不安必要がありますし、12gでも濃いなと感じれば減らしましょう。

 

そして、もう一つ考えないといけないのが、コーヒー豆の焙煎度です。

 

深炒りだと味が抽出しづらくなるので5〜10%程度増やした方が美味しいコーヒーになります。

その理由は、深入りになると豆の水分量が低く、お湯を吸収しづらくなるため。

17gのコーヒー豆

私は、一人前を淹れる時には、17g使っています。

深焙りを愛用していて、濃い味が好みだからなんですが……。

家でコーヒーを淹れるのに、必要な道具がないとなれば最悪100均でも売っています。

まぁ…味が落ちるという部分に目をつぶれるなら…ですが。

個人的には、あまりに安いやつじゃなくちゃんとしたものを最初から揃えた方がジプシーにならなくていいからおすすめです。

 

美味しいコーヒーを淹れるコツをみて実践してみました

私がみた美味しいコーヒーのコツは「最初の1滴を大事に、最後の1滴は淹れるな」というもの。

その理由は、最初の1滴はファーストドリップと呼ばれるほど旨味が凝縮していて逃してはいけないものなんです。

もちろん、普通に淹れたらこの1滴を逃すことはないので、注目すべきは「最後の1滴を入れるな」ですよね。

 

自宅でコーヒーを淹れる時って、ついつい「もったいない精神」でお湯をたくさん淹れがち。

じつは私もこれよくやるんです…。

その結果、雑味だらけのコーヒーが出来上がり「喫茶店の味と違うなー」となってしまう

なので、今回はもったいない精神を封印して「美味しいコーヒーの淹れ方」を実践してみました。

使うお湯の温度は90度がベスト。

沸騰したお湯だと苦味が強くなってしまうので、やかんやケトルから直接入れずにポットや急須を使いましょう。

・ドリッパーに粉をセットする(豆からの場合は、挽くところから)

挽いた後のコーヒー

この時、ちゃんと均一にお湯がかかる様に粉を平にしてください。

じゃないと、コーヒーの抽出にムラができる原因になってしまいます。

 

・お湯をペーパーにかけない様に淹れる(蒸らしのために回数は分けて)
コーヒーの蒸らしの状態

私のようなせっかちさんには、この1分が果てしなく長く感じてしまいます……。

でも、この蒸らしの時間をとることでコーヒーの中に元々ある「炭酸ガス」が放出されるのです。

この炭酸ガスを放出させることで、コーヒーの中にお湯の通り道ができきちんと成分が抽出されたコーヒーに仕上がります。

なので、最初からお湯をドバドバ淹れてしまうと、成分がうまく抽出されていない美味しくないコーヒーを飲むハメになってしまいます。

 

そして、この後数回に分けて「豆だけを濡らすように」お湯を淹れていきます。

この時、ペーパーを直接濡らさないように注意してください。
なぜならペーパーを濡らすことでお水のバリアができてしまい、コーヒーの脂成分をうまく抽出できなくなってしまうから。なので、コーヒーの真ん中に100円くらいの小さな円を描くイメージでゆっくりとお湯を入れていくのがポイントです。

これ、私も最近まで知らなかったんですけど、ペーパーを直接濡らしたらダメなんですね……。

今までの私は、お湯をバッサーと入れてカラカラになったらまたお湯をバッサーと淹れるという、ダメダメなコーヒーを作っていました。

もちろん、雑味だらけの最後の1滴も入れてましたよ(笑)

 

お湯を注ぐスピードなんて気にしたこともなかったです。

今回の実践でやってみたのは、

  1. お湯をゆっくり注いで、コーヒー豆をお湯が通過するのをじっと待つ
  2. ドリッパーのお湯の量が1/3を下回ったら次のお湯を入れる
  3. お湯の注ぎ方は、真ん中から円を描くように入れる(ペーパーを直接濡らさない!)
  4. 必要量に達したらすぐにドリッパーを外して最後の1滴を入れない

この4点です。

ちょっとめんどくさいなとも思いますが、コーヒーの味がかなり変わるのでやってみてください。

 

【まとめ】丁寧に淹れたコーヒーはものすごく美味しい

私も実践してみるまでは「そんな大して変わらんでしょ」って思ってました。

けれど、実際にやってみると「同じ豆……?」って思うくらいに味が違います。

 

家で淹れる時って

  1. 容器を温めておく
  2. 沸騰したお湯をポットに移す
  3. 最初に少量のお湯で豆を蒸らす
  4. 丁寧に少量ずつお湯を淹れる
  5. 最後の1滴は入れない

この5つを意識しないですよね。

けれど、これって淹れたて珈琲を売りにしているカフェでは当たり前にやっていることです。

つまり、丁寧にやれば家でもカフェのコーヒーが飲めちゃうってこと。

ながらでやればそこまで時間がかかるってこともないので、このコーヒーを美味しく淹れるコツはおすすめですよ。

 

ぜひおうちで本格的なコーヒーを飲みたいなと思ったら、やってみてください。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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